1、2、345、67、8、910……。
メトロノームが乱れては、
その役目は果たせない。
刻む、刻む――例外を許さず等間隔に刻む。
その美しさは私のしるべ。
耳を傾けて、均衡を保つ。なのに――
123、4、567、89、10……。
私は乱れたメトロノームを正さず、
そのまま忘却の箱に押し込める。
感動、昔日、嬉々、郷愁、羨望、
落涙、執念、去来……!
それらが今、私に押し寄せている!
調子の外れたブリキの玩具のように、
跳ねるリズムが抑えられない!
「Danke! Danke!
……Danke!!」
ただ歓喜のるつぼだけが残っている……
Danke! 今はそれしか見つからない!
メトロノームが乱れては、
その役目は果たせない。
刻む、刻む――例外を許さず等間隔に刻む。
その美しさは私のしるべ。
耳を傾けて、均衡を保つ。なのに――
123、4、567、89、10……。
私は乱れたメトロノームを正さず、
そのまま忘却の箱に押し込める。
感動、昔日、嬉々、郷愁、羨望、
落涙、執念、去来……!
それらが今、私に押し寄せている!
調子の外れたブリキの玩具のように、
跳ねるリズムが抑えられない!
「Danke! Danke!
……Danke!!」
ただ歓喜のるつぼだけが残っている……
Danke! 今はそれしか見つからない!