月明かりがなぞり描く
深い青を秘めた漆黒の髪
白磁の肌 星を閉じ込めた紫水晶の瞳
煌々と輝く真冬の銀盤すら
彼女を照らすスポットライトに過ぎない
豪奢な額に飾られた名画のごとき姿
優美にして蠱惑的
静謐にして躍動的
今ある時を丸ごと掬って、
硝子の中に収められたら
値の付けられないこの瞬間を
溜め息を吐きながら、ずっと、
見つめていられたら
きっと、自分は――
持ちうる全ての時を捧げてしまうのだろう。
深い青を秘めた漆黒の髪
白磁の肌 星を閉じ込めた紫水晶の瞳
煌々と輝く真冬の銀盤すら
彼女を照らすスポットライトに過ぎない
豪奢な額に飾られた名画のごとき姿
優美にして蠱惑的
静謐にして躍動的
今ある時を丸ごと掬って、
硝子の中に収められたら
値の付けられないこの瞬間を
溜め息を吐きながら、ずっと、
見つめていられたら
きっと、自分は――
持ちうる全ての時を捧げてしまうのだろう。